都心循環バス 社会実験運行が始動
明石市が、2008年4月に策定・発表した事業プランの中で、
ハード面での施策のひとつとして計画されていた
「都心循環バスの社会実験運行」に関して、動きがありました。
08年9月になって、市HPに「社会実験運行の運行事業者の公募について」が掲載されました。
要するに、「実験運行のバスを、どこの会社が担当するか」という募集なので、目に見えて動きがあるのはまだ先のことですが、
実験運行に関しての概略が見えたとも言えます。
これを見ると、
ルート: 明石駅 〜 魚の棚 〜 たこフェリー 〜 市民会館 〜 大蔵海岸 〜 天文科学館 〜 文化博物館 を循環するルート
便数: 30分に1便以上
運行開始: 2009年2月中
などの内容が読み取れます。
市としては、バス運行によって中心市街地の活性化・回遊性向上などを見込んでいるようです。
確かに、挙げられている施設は、駅からの交通機関がないところも多く、歩くには少し遠い場所なので、
利用客にとっても、「バスがあることで出かけやすい」というような相乗効果が感じられるものになればいいと思います。
事業の詳細については、下記リンク先を参照ください。
明石市HP
明石市都心循環バス 社会実験運行の運行事業者の公募について へのリンク
さらに、この件に関して2008年12月25日付の神戸新聞明石版に、
「市の”都心循環バス”試験運行 2月下旬にスタート」という 記事 が
ありました。 記事によると、
とのことです。
ただ、各方面の路線バスでいっぱいの現状で、ターミナルにバス停を確保できるのかどうか、などの問題があります。
現状に変化があれば、レポートしていきます。