高松 自転車・歩行者分離の社会実験

国土交通省香川河川国道事務所は、自転車と歩行者を分離する社会実験を高松市で行ないました。
これは「香川の自転車利用を考える懇談会」からの提言で、安全空間確保部会の取り組みとして、
高松市中心部で2007年11月12日から12月9日まで行なわれました。

くす玉割り
式典全景1
式典全景2 式典全景2
実施のようす。

歩行者と自転車の仕切りは仮設のもので、
20時〜翌朝7時までは撤去されていたようです。

ブロック拡大

今回の社会実験と関係があるのかどうかわかりませんが、
自転車側は段差なし、歩行者側は2cmの段差を残しているところもありました。
こういった処理をしているところはあまり見たことがありません。


日曜日に現場を見たため歩行者は少なめでしたが、官庁街も近いため平日朝の効果を期待して実験されたようです。
HPをよく読むと、自転車事故の減少を目的とし、どちらかというと「自転車を使いやすく」という視点のようですが、
歩行者も安心して歩けるわけで、よい取り組みだと思います。
案内してくれた知人によると、高松は自転車移動が多い街だと言うことで、この実験を通して自転車利用者のモラルもよくなってほしいものです。

”遠景"


参考: 香川河川国道事務所HP内 自転車と歩行者を分離する社会実験 のページへのリンク


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