高速神戸駅 バリアフリー工事

阪神・阪急・山陽・神戸電鉄の各社が乗り入れて、接続している神戸高速鉄道。
これまでは部分的な改修に終わり、地下駅ということもありバリアフリーとはほど遠い状況でしたが、
知り合いの方から「バリアフリー工事が始まったみたい」と連絡が入り、どんな様子なのか見に行ってみました。

11月27日時点の状況から順に紹介していきます。



2003年11月27日

西階段を狭くして工事中バリアフリー工事 工事看板東口 トイレ工事
西口への階段の一部を囲って工事が始まっています。工事中の看板。西改札口を入って、階段の降り口に掲示してあります。

(クリックすると拡大します)

東口のトイレ工事の様子。




2003年12月24日

トイレ外観トイレ内部のベッドウォシュレット

12月24日に通ったところ、東口のトイレ工事は、上の右写真、工事用金網があるあたりに完成し、使用されていました。
車イストイレの非常ボタンはまだ「調整中」の紙が張られ、12月22日ごろからの使用開始と思われます。

車イストイレ内部には、折りたたみ可能なベッドやウォシュレットも付き、使いやすくなっています。

トイレは完成しましたが、ホームからのエレベーター工事は西口、東口を出たところの地下街から地上へはバリアフリー設備が見当たりません。
全体的な移動についてのバリアフリーの課題はまだ残っているようです。


2004年1月20日

西口のエレベーター工事については、見る限り変化がありませんでした。


2004年2月21日

外観の完成1外観の完成2

2月21日に行ってみるとエレベーターの「ハコ」はできており、周囲の整備待ちという感じです。
使用開始まであと数日ですね。

2004年2月24日


エレベーター使用開始スルー型エレベーター

2月24日、使用開始されました。
最近は、各所ともスルー型になってきています。

上にも書きましたが、西口のエレベーター完成で、次は地上〜改札口までのバリアフリー整備が早急に必要です。
一部分だけのバリアフリー化だけだと、スムーズに利用できるとは言えません。


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