山陽電鉄東二見駅 バリアフリー化工事 その2
<東二見駅 改札〜ホーム間 エレベーター工事> 

08年3月の東二見駅前広場バリアフリー工事と並行して、駅ホームと改札間のエレベーター設置工事が行なわれていました。

08年5月中に工事は完成し、6月2日から使用開始となりました。



エレベーター 外観

エレベーター新設部分 外観

完成部分を駅の外から見たところ。

斜めに下りているのが、08年3月に改修された、改札からホームへの階段。
その奥が、今回新設された連絡通路とエレベーター。

2008年3月26日

ロータリー西側 歩道段差改修

3月の駅前広場工事完成時には、プラットホーム神戸側で工事していました。


2008年5月30日

駅北口の様子 ロータリーの様子

使用開始、直前の様子。

5月末には工事は完了し、連絡通路の細かな整備だけとなっていました。
6月2日からの使用開始を知らせる貼り紙も。

工事風景 駅西側からの工事現場

その他にも、ホームと改札口には列車の発車案内装置の設置、 一般トイレの改修(完了済)と、車イス対応トイレ整備(整備中で使用不可)などの整備が行なわれました。


2008年6月2日

駅北口の様子 ロータリーの様子

使用開始日の様子。

エレベーター内部。大きなボタン類でわかりやすく・・・。

工事風景 駅西側からの工事現場

最近増えている、スルー型エレベーターです。

改札から上下ホームに向かう階段の間に、エレベーターへの通路が作られました。
通路上には、エレベーターや車イストイレの案内もされています。



車イストイレの使用は少し遅れるようですが(6月2日現在 使用不可)、明石市西部の中心駅がやっとバリアフリー化されました。
先の3月の整備で駅前広場との連絡エレベーターが北口となり、踏切の横断という危険性は残りますが、大きな前進です。
駅南側からは、Tacoバスが4路線出ていて、
今までは車イス利用者がアクセスしにくかった二見・魚住地区がちょっと近くなった感じでしょうか。

市の計画によると、山陽明石駅にエレベーター設置の計画もあるようで、
なかなか進まなかった山陽電鉄のバリアフリー化も少しずつ前進しているようです。

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