山陽電鉄東二見駅 バリアフリー化工事 その1<駅前広場> 

07年4月の明石市広報によると、2007年度中に山陽電鉄 東二見駅にエレベーターが設置されるようです。

駅南側は県道718号が迫り道幅に余裕がないためか、駅北側のロータリーを歩道段差解消・障害者専用乗降地設置などが行なわれ、
整備されました。



改良工事 看板

工事看板

完成イメージ図。

駅前全景

ロータリー西側 歩道段差改修 北側ロータリー全景

詳しい時期は不明ですが、駅の北口にロータリーが整備されています。

ここに広場から改札までのエレベーターが設置されます。
また、改札内からホームまでのエレベーターも設置されるようです。


2007年9月15日

駅北口の様子 ロータリーの様子

駅改札からの階段を下りたところ。

駅舎側の一角が塀で囲われ、整地工事などが行なわれています。
この部分では歩道ブロックも、一旦はがされているようです。

2008年1月10日

工事風景 駅西側からの工事現場

駅北口のようす。

写真左側の、出っ張った茶色の部分がエレベータースペースと思われます。

駅南口の様子 工事看板

浜国道沿いの南出口。

こちら側も工事が行なわれています。
看板によると、工事完成は08年3月中旬になるようです。


2008年1月22日

駅北口の様子 工事期間の看板

工事期間などが書かれた看板類。

左端の看板に「自由通路と歩道をなおしています」とあり、南側の工事(1月10日の写真3枚目)も関連していると思われますが、 エレベーターは北出口だけとしても、南側はスロープなどは取り付けられるのでしょうか。


2008年3月11日

工事看板

工事完了は3月末ごろまでずれ込むようです。

工事風景 駅西側からの工事現場

駅北口のようす。

周囲の歩道部分が工事中です。
 エレベーターのハコはまだ入れられていないようです。

北口の階段 ホーム東端の様子

駅構内の階段部分

北口の階段は、半分が改修され、使用されています。

改札から上りホームへの階段も、今まで使っていたものは閉鎖され、新しく設置されています。(右写真 中央から右下へ伸びるのが新設の階段)


南口

南口は、看板などの設置もなく、変化がありません。


2008年3月26日

エレベーター付近 工事現場

3月26日の駅北口のようす。

工事看板に書かれていた期日を過ぎましたが、外壁などの仕上げをしていました。

「連絡通路」表示 エレベーター部分拡大

北口広場の案内

自由通路エレベーターということで、今回の工事範囲は北口のみのようです。
エレベーターは、スルー型です。

エレベーターの使用開始は、3月27日からだそうです。



2008年3月28日 工事完成 使用開始

北口階段とエレベーター 北口 駅前広場

エレベーターは3月27日に使用開始となりました。

エレベーターの案内 ボタン1 ボタン2

エレベーター内部。

スルー型エレベーターです。実際乗ってみると小さく感じました。

北口への通路 エレベーター部分拡大 エレベーターと階段

改札口付近から北口を望む

エレベーターは階段の奥、今まで壁だった部分です。

「連絡通路」表示 エレベーター部分拡大 エレベーター部分拡大

改札口付近から南口を望む

南口は、階段を上り下りして歩道橋につながる構造に変化はありません。 
階段までの通路の横は、改札とホームを結ぶエレベーターの工事用資材置場。


明石市施行分の駅前広場バリアフリー工事が先に完了しました。 駅ホームのエレベーター工事は08年6月ごろ完成とのことで、
「東二見駅がバリアフリー化」というにはもうしばらくかかるようです。

太い支柱 専用乗降地 段差と障害物?

北口ロータリーにできた車イス等の「専用乗降地」ですが、せっかく整地したわりには小さく、 しかも太い柱があります。
また、車イスをクルマに積み込むために必要なスペース後方は、看板や段差があり、不親切な設計に感じます。
車イスが前後どこからでも回りこめるよう、白線区画内は全て段差なしのフラットにするなど、使いやすさを考えてほしいものです。



この駅前広場工事とは別に、東二見駅ホームへのエレベーター設置工事も行なわれています。

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