文化博物館隣接エレベーター設置

明石駅北東側、文化博物館に隣接したところに、市の負担でエレベーターが設置され、７月１７日から利用が始まりました。
今までは長い階段しかなく、ベビーカーや車いすなどは遠回りをしてきたところです。


左写真中央の塔の部分がエレベーターです。今までは、この階段で昇り降りするか、バス道を大回りするしかありませんでした。



押しボタン類は、一般的なものです。ボタンは２階となっていますが、実質的には４階分ほどの高さを上がっているようです。


文化博物館の奥、従来の階段の横に出てきます。


１年間の工事期間がありました。余談ながら、この通路から見える明石の景色はなかなかのものです。生涯学習センターからも南側の見通しはあまり良くないので、車いすでも明石海峡や淡路島が見えるポイントは数少ないです。

市道と市道を結ぶエレベーターというのも、神戸ではそれほど多くありません。
明石市は、こういった工事は積極的に行なっており、博物館利用者だけでなく付近の住民にも便利になることでしょう。