明石駅 障害者専用乗降地 設置工事
高齢者や障害者の人たちが送迎用のクルマで駅まで送ってもらっても、乗り降りに時間がかかり、雨にぬれて一苦労。
車イスに乗り移るのに、さらに時間がかかる・・・。こんな経験を何度かするうちに、外出がおっくうになってしまうこともあります。
障害者団体などの働きかけにより、送迎用のマイカーや福祉車両から車イス使用者などが安全に乗り降りできるよう、
駅前ロータリーなどにある程度のスペースを確保し、「障害者専用乗降地」としているところが増えています。
明石駅にも南口ロータリーの一角で工事が行なわれています。
2007年3月11日
3月9日から、明石駅南口、タクシーの待機場所となっているところで工事が始まりました。 |
2007年3月17日
車道の左側側溝部分に、コンクリートが流し込まれました。 |
2007年4月
4月になって、使用開始となりました。駅ターミナル周辺に案内看板も設置されました。 |
明石駅はターミナル全体が手狭で、雨の日に駅まで送ってもらったときなど停車場所がありませんでしたが、
この完成で車イスの積み下ろし、障害者・高齢者の乗り降りがゆっくりとできるようになりました。
市内のほかの駅にも整備が進んでいくようで、最寄り駅までの送迎がしやすくなります。