真横に来るまでわかりません
車イス使用者にとって、移動手段の中心といってもいいノンステップバス。
最近はよく見かけるようになり、それほど時間帯を選ばなくても外出できるようになってきました。
しかし、日の暮れるのが早い季節などは、暗くなってからではスロープ付きのバスなのかそうでないか、見分けが付きにくくなります。
共通したサインとしては、正面の行き先表示の横にある「車イス」マークなのでしょうが、暗くなってからは、これもバスが真横に来るまでみえないのです。
なお、この写真につきましては、運転士さんのご好意により、許可を得て撮影しています。
フラッシュをたいて撮るとこうなります。 |
ところが
フラッシュなしで撮影してみるとご覧のとおりです。 これでは、車イスから運転士さんへの「乗ります」という意思表示も遅れがちになり、待っているのに気づかないでバス停を通過されてしまうことがないとも言えません。 |