バリアフリー対応バスの標準化仕様について

バリアフリー化に対応するため、山陽バスでは１９９８年からワンステップバスを、２０００年からノンステップバスを導入しています。
導入が進むとともに、メーカー側の改良もあり車内の座席配置なども落ち着きました。

国土交通省ではノンステップバスの導入を進め、年式による車内の仕様などの差をなくそうと、２００３年に『ノンステップバスの標準化』という
方針を出しました。（国土交通省ＨＰ内　該当ページへのリンク）

山陽バスでは、２００４年以降に導入されたワンステップバス・ノンステップバスから変更され、手すりの一部がオレンジ色となりました。

さらに、同方針の中で車内の注意書きをピクトグラム（絵文字）とし、多くの人にわかりやすくしようとしています。
この内容にも対応したのは２００６年に導入されたバスからで、視覚にハンディキャップのある人にも配慮し、全ての手すりと押しボタンが
オレンジ色になりました。

新車として２００４年以降に入ったバスだけでなく、以前は黒い手すりだったものの、車両更新のときに手すりがオレンジ色に変更された
ワンステップバスも登場しました。


手すりがオレンジ色に変更された車両。同時に「出口」などの表示が、絵文字となっている。

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