山陽西新町駅　新駅舎開業

山陽西新町駅は線路の高架化工事が終わり、２０１５年６月２０日より、新駅舎が使用開始されました。


改札・コンコース付近。改札機は３基。うち車いす対応の幅広改札は１基です。


地上と改札を結ぶもの、改札とホームを結ぶもの、ともにスルー型エレベーターです。ボタンを押したとき、矢印などが点灯するのではなく、「うえ」「した」の文字が点灯します。細かな部分で、工夫されていることがわかります。


一般用トイレの間に、男女共用の多目的トイレ（オストメイト付き）が設置されています。トイレのサインも、ピクトグラムでわかりやすくなりました。


ホームの幅は、エスカレーターや階段部分があるため、それほど広くはなく、点字ブロックのあたりを歩くことになります。ホーム西側には待合室も設置されました。

駅を利用する人にとってのエレベーターやトイレ等のバリアフリー化はもちろんですが、踏切の横断がなくなったこと、国道２号線の通行のしやすさ（歩行者・クルマとも）など、さまざまな面から、地域の人たちにとって安全に使いやすくなるのではないでしょうか。