2011年度までの整備事業プランを発表

明石市が、2008年4月に策定・発表した事業プランには、これまでに行なわれてきた啓発運動や、 近年のバリアフリー化工事、
2007年に発表された「交通総合計画」の内容なども合わせて盛り込まれ、これらと、新しい取り組みについての計画が出ています。
なお、下表は今回公表された整備事業プランから抜粋したものです。 


このプランは、ユニバーサル社会を理解する「意識づくり」事業 、人と人をつなげる「しくみづくり」事業 、やさしいまちへの「基盤づくり」事業
の3つにわけられます。


1.ユニバーサル社会を理解する「意識づくり事業」

目的:様々な機会を設け、「支えあうことの大切さ」「人が人として尊厳をもって生きることの大切さ」
「だれにとってもユニバーサルは身近なもの」である ことの理解を深める。


事 業 名 内 容 実施期間
ユニバーサル社会の啓発ユニバーサル社会を、わかりやすい形で啓発する各種の取り組み09〜11年に
かけて実施
ユニバーサルのこころを学ぶ
  • ユニバーサルに関する講演・講座開催
  • 学校教育の充実
  • 人権啓発作品コンクール
11年度に
かけて実施
ユニバーサルのこころを育む
  • マタニティマークの普及
  • PTAによる、ユニバーサル事業の実施
  • 神戸学院大学・明石高専 等との連携
など
11年度に
かけて実施


2.人と人とをつなげる「しくみづくり事業」

目的:明石に住む人・明石を訪れる人々が、あたたかな思いやりに触れることができるよう、
「みんなで支えあうまちづくり」「相手の立場に立ったまちづくり」「自分の力を役立てていけるまちづくり」を展開する。


事 業 名 内 容 実施期間
ユニバーサル拠点を核とした
サービスの提供
  • ユニバーサル社会づくりの拠点の整備
  • 送迎サービス・配送サービスの実施
10〜11年予定
だれもが理解しやすい情報発信
  • 明石駅ワンストップ案内所の整備
  • 外国人向けホームページ、観光パンフレット等の整備
10〜11年予定
あらゆる人にやさしく
  • 市役所での取り組み
  • 観光案内所での情報の提供
  • 観光ボランティア活動の実施
11年度にかけて実施
美しいまちづくり
  • きらりん明石ポイ捨てバッテン運動の実施
  • 違反広告物の除去
11年度にかけて実施
支えあい、たすけあう地域づくり
  • 地域福祉計画の推進
  • 高齢者への見守り活動の実施
など
11年度にかけて実施
子育てにやさしいまちづくり
  • 子どもの冒険ひろば の実施
  • ファミリーサポートセンターの設置
など
11年度にかけて実施
障害者がはたらくしくみづくり就労の場の提供11年度にかけて実施
外国人との交流国際交流事業11年度にかけて実施


3.やさしいまちへの「基盤づくり事業」

目的:明石駅周辺は様々な人が集まり交流する明石の顔である。住む人・訪れる人の誰もが安全で快適に働き、
楽しみ、暮らすことができるよう、バリアを取り除くまちづくりを展開する。

 
事 業 名 内 容 実施期間
わかりやすい案内表示
  • 案内板の見直し
  • わかりやすい表記の、バスのりば案内の整備
  • バス乗り継ぎ情報システムの整備
11年にかけて実施
優しく迎える安全・快適なまちづくり
  • 歩行者にやさしい環境整備
  • 公共交通のバリアフリー化
  • 誰もが使えるトイレの整備
  • 都心循環バスの社会実験運行
  • ほっとする街の整備
  • やすらぎの場の整備
09〜11年実施が多数

事業の詳細については、下記リンク先を参照ください。
明石市HP  ユニバーサル社会づくり実践モデル地区事業プラン へのリンク



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